ブログ

2020年5月13日

【牛と山のバランス】

【牛と山のバランス】
牛と山の相性はとても良いんです‼️
下層植物は牛の餌になり、牛のうんちは植物たちの肥料になります🎶
ここで重要なのは、牛の頭数と山の面積のバランス‼️
何を重視するかによって見方が異なりますが、僕の場合は山全体の生態系を重視して考えています⛰️

牛が多過ぎると糞尿が多くなり、土壌微生物たちが分解できなくなり、土壌や水質を汚染します‼️‼️生態系ダウン⤵️⤵️
窒素分を多く含んだ植物は牛は食べません‼️その証拠に、うんちの周りの草は食べ残っています。

一方、牛の数が少な過ぎると、草がボーボーに生えてしまいます‼️根羽村での場合、開拓初期は笹が繁茂しており、下層植物が笹しかありません😩林床に太陽光が当たるぐらいまで笹を食べてもらうと、次々にいろんな埋土種子たちが目(芽)を覚まします‼️‼️生態系アップ⤴️⤴️
牛の食べる量が少ないと笹がボーボーで笹のまんまとなります。だからといってずーっと笹のまんまではなく、変化のスピードが遅いだけです。つまり、牛の数が少なくても別に問題はありません✨

問題は牛の数が多すぎることによって起こる汚染。その汚染による影響が生態系的にどう影響するのかまでわかっていませんが、牛が食べないという事実は何かしらのトラブルがあるということ‼️‼️

僕は遊休農地に牛たちを放牧するのですが、面積が小さい場所では、しばしば牛の食べ残しが目立ちます‼️気をつけます‼️

今は約11町歩の面積に4頭🐂
僕の感覚では、1町歩に1頭までがベスト?なんて思い観察を続けています🌳

写真は牛のゆきが神々しく見えたので、撮ってみました📷