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2019年7月8日

パイオニア牛


春から秋にかけていろんな場所で牛たちの放牧を行っています。
そのおかげでエサ代が一切かかりません。
すみません。嘘をつきました。牛の調教に使う味噌代だけはかかっています。

さて、今回のこの場所は春から一度も入れたことのない遊休農地。
元々は田んぼだった場所。詳しくはわかりませんが、10年近く耕作を行っていないみたい。
植物の種類は豊富で、牛を入れたとたん喜んでバリバリ食べていました。

そんな食欲旺盛な牛たちを見て、本当に開拓者(牛)だなと思いました。
すべての草は食べなくてもざっと8割ぐらいの植物は食べてしまいます。
食べない草は、毒草だったりアクやニオイが強かったりする植物。
牛たちを観察していると、どうやら鼻でニオイを嗅いで食べられるかを確認しているみたい。

後日、afterの写真を撮りますので、牛のポテンシャルの高さに乞うご期待!