ブログ

2019年10月24日

蹄耕法にチャレンジ‼️‼️

山地酪農と言えば、蹄耕法‼️‼️
名前通り、牛の蹄で耕されるという農法です😀

山地酪農はノシバの草地が基本です。それは牛とノシバの相性が抜群に良いから。

どの植物も切られたり、踏まれたり等のストレスを与えると、生命の危機を感じ、根を精一杯伸ばします‼️
植物の大半は成長点が太陽に向かって伸びるため、牛に3~4回ほど頻繁に食べられると絶えてしまいます。
しかし、ノシバは成長点が横に伸びるため、牛に食べられることがありません‼️

そして、ノシバは踏まれれば踏まれただけ強く、食べられたら、食べられただけ伸びようとするのです‼️(限界はありますが)
ノシバの草地は高知の斉藤牧場や中洞牧場、隠岐の島で見てきました。素晴らしい牛とノシバの関係性です‼️‼️

僕はノシバに加え、いろんな植物層がいることで、さらに多様性に富んだ生態系が構築されるのではないかと思ったのです。

風土を生かし、いろんな種類の種を蒔こうと思います。
手始めに、持っていたイタリアンライグラスからやってみました。
次はクローバーやチモシーもやろうと思います‼️

どんな草地でどんな生き物が現れるのか?
来年が楽しみです🎵