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2020年6月16日

【【有害植物は本当に有害なの?】

【有害植物は本当に有害なの?】
山で牛を放牧する際、有刺植物や有毒植物は不必要な存在です。なぜなら、生産性に関係ないとされてきたからです。
山地酪農の提唱者猶原先生が言う通り、この有刺植物や有毒植物を駆除しないと、1枚目の写真のようにボーボーに繁殖してしまいます。笑
自然任せは良いとは言いきれません‼️

そして、2枚目の写真は牛が食べ残した植物を丁寧に駆除したら、牛が食べる草が優勢になっていました‼️‼️見た目も綺麗です✨

実際にやってみて、こんなにも有害植物が生命力に富み、繁殖力があるとは思いませんでした‼️また牛が食べない植物の中には、「ウド」のような異味異臭植物もありました‼️‼️

これら牛にとっての有害植物は別の見方をすると、パイオニア種と言われ、山の森林形成に必要とされています。よく見ると、僕が伐採した傷ついた山を治すかのように見えます🎵(有用植物?)

これは新しい発見です😆🎵🎵
牛には必要ないが、山にとっては必要‼️‼️
人にとってもウドやタラの芽、ハリギリ、ニガイチゴは食べたいし~⤴️

牛の不食草を刈る時は悩むんだよね~😋

というわけで、ボーボーのエリアを一部確保し、その遷移を観察し続けることに決めました‼️

大部分は牛の放牧地として使用、その中に人の食べる森を造り、一部自然任せにやってみます🌟

何が一番良いとかじゃなく、まだ知らぬ面白い世界を求めて、フォレストガーデン創って行こうっと🐂